9月上旬の土曜日のことです。月始めに今月の営業予定が、夏季休暇前最後の営業日であるこの日に「冷やし」が杯数制限無しで提供されることと合わせて発表され。唯一の気掛かりは、同日に臨時営業する越谷店で、塩つけ麺が販売されたらどうしよう?ということ。最悪、連食を覚悟し5時50分に起床して公式Xからのお知らせを待つことに。そして、6時16分に通常メニューのみでの営業形態が告知されたことで、最終的に訪問先と決定。

電車を乗り継ぎ14時50分に到着すると、店外には29人の行列。せっかくの機会なので、確実にラストロットで時間を気にせず喫食したいと、周辺を徘徊して、15時丁度に35人に膨らんだ列の最後尾に。

それから、日曜日昼の部閉店間際に何度かお見かけしたことがある中年男性が15時04分に続いた後の、15時52分に入店すると、16時16分になって願いどおりラストロットにて注文の品が配膳されました。

なお、五月雨式に席へと案内されたことから、所謂ロット乱れが発生していたと推測され、また、16時05分に店頭のシャッターが下ろされ、閉店となりました。

大豚入り(1,200円)、野菜+冷やし変更(400円)+生卵(50円)+ニンニクジャン(100円)。冷やしは固形脂を、ニンニクジャンは大蒜を、それぞれお願いすることは出来ませんのでこうなりました。

前ロットで珍しくオーダーミスがあったよう(通常のラーメンが誤って冷やしで)で作り直し分も含めて9人分が調理され。いつかの新小金井街道店の時とは違って、当時の臨時店主さんが助手さんを激詰めして空気を澱ませることもなく、穏便に事が運んでいました。また、同ロットの男性2人組のうちの1人が「???(聞き取れず)を半分ずつでお願い出来ないか?」と店主さんに尋ねると「そういうことはやっていないので、お互いで分けあって欲しい。」旨返答した後、堪えきれず苦笑いしていたので、ラーメンと冷やしを半分ずつ、とでも言われたのかな?

麺。

強く揉み込むような身振りを経て、1~2分の間に断続的に鍋に投入され、10分を過ぎた頃、ラーメン用のが取り出され2つの丼に割りふられ。それが終わると、時間にすると1分弱後、冷やし7人分が大きなザル2つに麺上げされると、水道水で助手さん2人によって2分強締められてから盛付られました。

ゴワつきある表面の下の中心部付近には、張りがあり、グニっとした食感が忍ぶように存在していて。

昨年に比べると良い意味での荒っぽさが鳴りを潜め、ラーメンの時との違いが縮まったように思いました。

限定メニュー特有の、強烈なゴシゴシさを期待していたのでちょっと残念。

卓上の調味料を振って。

冷やされたことで透明感ある見た目の野菜はシャキシャキさも増して。

普段からこの調理法でお願いしたいくらい。

豚。

しっとりとした口当たりの赤身は味わい深く。

きめ細やかな肉質の軟らかな赤身主体の豚。

しなやかな舌触りの赤身。やけに厚切りだなぁ、とよく見たら2枚が重なっていて。

タレの染みた脂身に囲まれた、弾力ある脂身。

漬けダレの塩気が効いた豚は、やや歯応え強めも粗さはなく。

端の部分でした。

スープ。観察していると、先に注がれた醤油ダレに白っぽい液体でお玉で加えられ。

やや白濁し表面に油膜が張って。通常のと違って豚を始めとする動物系の食材は使用されていないと聞きますが、油分を豊富に含んでとろみを帯び滑らか。馬鹿舌には判別不明の材料(強いて言うなら鰹や昆布等の和風系と植物油?)由来の豊潤さがもたらす重厚さがあって、物足りなさを感じることなく。ただ、後味はスッキリ。1年前は、麺つゆに似ているという感想でしたが、よりこってりとよりコク豊かに改良されて厚みを増し、という印象。

ニンニクジャン。流れ出しそうな様相でジャンに起因する辛さが抑えられ、より大蒜の風味が立つよう変化した気が。

豚に添えたり、

スープに溶いたりして。

生卵。取り皿感覚。

最後に麺を移して。

およそ16分で完食し、片付け作業に忙しい厨房内に向けてご挨拶し、退店しました。この後は月島へ向かう予定だったのですが、お目当てのお店が臨時休業であることが判明したので、大人しく帰路に就きました。


































































































































